
こんにちは。
美容大好きオガーです。
近年女性だけでなく男性の美意識が高まりつつスキンケアにこだわり、
化粧水や美容液を購入するかたは多いのではないでしょうか?
ですが残念ながらスキンケアを徹底していても
清潔感のある健康的な肌にはなりません。
なぜなら美肌を作るのに欠かせないのは『睡眠』だからです。
『睡眠は肌の大敵』『睡眠不足は肌荒れする』と分かっていてもなかなか十分な睡眠をとれて
いないかたも多いかと思います。
睡眠不足は肌荒れの原因だけでなく、
1日のパフォーマンスにも影響してくるものです。
今回は質のいい睡眠のとりかたについてお話ししていきます。
美肌に睡眠がかかせない理由
なぜ美肌に睡眠が必須な理由は、
ひとことでいうと『成長ホルモン』を増やすからです。
ホルモン聞くと『男性ホルモン』『女性ホルモン』をイメージするかと思いますが、
実は人間には100種類以上のホルモンがあるのだとか。
成長ホルモンには人の成長を促すもので、イメージしやすいものをいうと
『背を伸ばす』『肌回復(ニキビなど)』といった効果があります。
なぜ成長ホルモンが必要かというと普段僕たちの体は、
脳に血液が集中しているせいで、肌に栄養が行き渡らないのです。
睡眠をとることで血液の流れが体全体に流れて肌にも栄養が届きやすくなり、
睡眠をとる最初の3時間以内が成長ホルモンが分泌されるといわれています。
また寝ている間に『細胞分裂』『肌のターンオーバー』が働くのですが、
これらは最低でも約6時間ほどかかるのだとか。
つまり6時間は睡眠をとらないと肌荒れやニキビができやすくなるのです。
寝る1時間前には消灯を消す
先ほど睡眠は6時間はとるのがオススメと伝えましたが、
あなたは寝る直前までスマホを触っていたり、部屋の明かりをつけていたりしませんか?
現代人にとって毎日たっぷり睡眠をとるというのは難しいかたも多いでしょう。
なので睡眠の質をグッとあげるためにも『脳をリラックス状態にさせる』ことが重要。
睡眠のしつをあげるのに有効なのが寝る1~2時間前に部屋の明かりを消す。
すると『メラトニン』というホルモンが分泌されて眠りが深くなります。
ですが部屋の明かりをつけっぱにしたり、寝る直前までテレビやスマホをみると、
『メラトニン』が分泌されにくくなり、睡眠の質が下がってしまうのです。
寝る前にはスマホをみるのを控えるのはもちろん、
部屋の明かりを『関節照明』にする・外の明かりを遮断するために『遮光カーテン』にするなど、
いかに自分が寝やすい環境を作るかが重要です。
少し話が変わりますが、『夜の22時~2時のゴールデンタイム』というのは誰でもきいた
ことがあるかと思います。
この時間帯を気にするよりも寝る時間をいつも同じくらいにして
おけばいいという話もでているそうです。
ちなみに僕は大体12時くらいには寝ています。
入浴で睡眠の質をあげる
質のいい睡眠をとるのに入浴は効果的というのは聞いたことがあるかと思います。
寝る前に体の芯まで温めて、寝る頃に体の温度が下がり始めてくると
眠りやすくなるといわれています。
湯船はただつかるのではなく、温度を調整してあげるのが効果的です。
熱すぎる湯船(42℃以上)は、交感神経が活発になって興奮状態になり、
逆に目がさめてしまうから。
お湯の温度は『38~40℃』くらいのぬるま湯にするのがオススメ。
とはいえ仕事が忙しく夜遅くに帰ってくる・入る暇がない!というかたは多いでしょう。
そんな方はシャワーの温度も38~40℃くらいの設定でいつも通りに浴びるだけでも
大丈夫です。
ですがシャワーでもお湯の温度が42℃以上にすると、
睡眠に影響するので少しぬるいくらいの温度にしておきましょう。
それでも物足りないという方は週末だけ熱めの湯船につかるか、
シャワーヘッドを変えるのもひとつの手段です。
最後に
冒頭ても伝えましたがいくらスキンケア用品にこだわっても、
生活習慣を見直さないと効果はありません。
僕自身コスメは好きで試しに購入することもありますが、
質のいい睡眠をとることでコスメも効果を発揮するかと思います。
ちなみに枕を変えるのも睡眠の質をあげるのにも
効果的といわれています。
よかったら参考にしてください。